境界って何？
土地が登記された際に、登記上その土地の範囲を区分するものとして定められた線です。所有権の範囲を指し示す線として用いられることもあります。その境を明確にするものが境界標と呼ばれる矢印などの目印です。
測量の期間は？
確定測量は約3ヵ月～6ヵ月、現況測量は約1ヵ月です。
測量・登記費用が知りたいです。
費用については土地や建物の形状、面積、資料の有無など状況によって異なります。お問い合わせいただければ、無料で見積りいたします。
昔あった境界標が見当たらず境界がわからなくなりました。
道路工事やブロック工事、埋立て工事等により、杭（境界標）が抜けてしまったり見えなくなってしまうことはよくあります。境界標が分からなくなったまま放置しておくと、誤った位置に塀を積んでしまったり、思いがけないことで境界紛争になることもあり得ます。測量をして隣接土地所有者と立会いの上で、解決するのが解決の近道です。
土地を売却したいのですが、境界確定は必要ですか？
売却する土地の境界が未確定であっても、土地を売却することは可能です。しかし、境界が不明な土地の場合、後日、境界に関するトラブルが起こる事が容易に想定できますので、通常の土地取引では、買主は購入後に境界トラブルのない土地を買おうとします。そのような理由から、現在では境界確定済みの土地の売買である実測取引が主流となっていますので、通常土地を売却する場合は、境界確定が必要と考えてください。
老朽建物を取壊したので来年から固定資産税を払いたくないです。
建物を取壊した場合は、1ヶ月以内に「建物滅失登記」を申請する必要があります。建物滅失登記が完了すると、完了後、法務局から税通と呼ばれる通知が市役所固定資産税課へ通知され、市役所の課税対象建物から除外されます。
なにかわからないことがありましたら、お問合せください。
