不動産登記とは、土地建物の現況(所在・種類・形状・面積など)や、それに係る権利関係(所有者など)を登記簿に記載(情報として記録)して公示することによって誰にでもわかるようにして、 取引の安全と円滑を図る役割を果たしています。
「表題に関する登記」は不動産(土地・建物)の物理的状況、 例えば土地であれば、どこに、どれくらいの広さで、どのように利用されている土地があるのかを 明確にするための登記で「土地家屋調査士」がこれを扱います。
- 土地の一部を売却したい
- 親が大きな土地を所有していて、子供がその一部に住宅を建てたい
- 親が所有していた土地を兄弟で分割して相談したい
→ お客様とご相談の上面積・形状を決定して分筆します。 - 家を新築した
→建物表題登記。建物の「所在・地番・家屋番号・種類・構造・床面積・所有者の住所、氏名」等 - 田や畑として耕作していた土地に家をたてたい
→地目変更登記。現況の利用目的が一致していない場合は表題部の地目の変更を行う必要があります。